どうやら先輩は、今日は僕に早く帰ってもらいたいらしい。といってももうすぐ20時だけど・・・。
ということで、実験データの整理もそこそこに退社。
欲しかった本があったのでオアゾの丸善へ。
お目当ての本はすぐに見つかったので、そのままふらふらと周囲を見物。
ふーん、語学コーナーの隣は教育コーナーか・・・。
宗教、芸術、哲学なんかの本が並んでいてちょっと新鮮。
そこで見つけたお勧めの一冊。
「十牛禅図
」
まず、絵が可愛い。
十牛禅図とは、牛を探しに出かける物語ですが、
9世紀後半に中国で書かれた、般若心経を解説するれっきとした禅宗の本です。
般若心経の「空の心」を、分かり易くちゃんと最後まで解説しています。
ちゃんと最後まで解説しているところがポイントです。
自己啓発や悩み事の解消にお勧めの一冊です。
何で般若心経?って感じかもしれません。
僕は大学生のころ、
それまでの行いがあまりに悪かったせいか鎌倉の禅寺送りにあい、
寺でこのお経を散々読まさせられました。
いやほんと、あの時は大変でした・・・。
般若心経は276文字の短いお経です。
お経というとどこか縁遠い感じがしますが、
読めば分かりますが、結局のところその時代の自己啓発の文章です。
言ってしまえば、斉藤何某の○×△とかいう本と同じです。
僕は、流行の軽薄な自己啓発本は好きではないのですが、
いくら科学が進歩しても、
人間の悩み事はお経が書かれた時代から全く変っていない。
なんだか滑稽です。
Recent Comments